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最新記事【2009年02月20日】

法定相続で節税を実践するためには、そもそもソーゾクゼーが如何にに算出されるかということを知っておきましょう。今まで、提供してきた情報の断片を集めると、一人頭の課税基準額の計算式は…「相続・遺贈財産額+相続時精算課税対象財産額-借金・葬式費用額」+相続開始3年内の贈与財産額」となります。もちろんソーゾクジセーサンのところは、暦年課税で贈与を受けいていた場合は、「0」です。以前に詳しく述べたように、この部分が相続で節税がどれくらいできるか、キーポイントです。

…で、課税基準の算出に際してては、基礎控除が設けられています。ここは相続で節税が見込める大きなポイント。なお、これは、上に挙げた一人頭の課税基準額からサッピかれるのではなくて、まず遺産総額ありき。基礎控除を受けたうえで、配分されるのです。

この課税基準に税率を乗じてさらにそこからもう一度「控除」(基礎控除とは異なります)を受け、ソーゾクゼーが弾き出されるのですが、税率は控除額ともに累進制となっています。ここも相続節税のキーポイントですね。

基礎控除は、相続節税の大きなポイント。法定相続人一人頭の基礎控除額は、1,000万円となります。さらに、遺産総額全体に5,000万円の基礎控除が効きますので、「1,000万円×人数+5,000万円」が基礎控除総額です。すなわち、お母さんと3人兄弟姉妹が遺族のケースでは、遺産総額一億円が、相続節税、ズバリ非課税のラインになるワケ。相続と節税のコト、いささかクリアにみえてきましたでしょうか?

相続で節税を試みるなら、まずは「基礎控除」と「控除」に注意といった内容を前回にお話ししました。課税基準額の算定においては、まだまだ相続節税ができる余地がまだまだあるようです。

配偶者による相続は節税の重要なポイントです。ソーゾクする財産が先の法定額を超えない場合はもちろんですが、1億6,000万円以下の場合には、配偶者特例が適用され、配偶者にとっては大きな相続節税となります。ただし、この特例を取り付けるためには、ソーゾクが始まってから10ヶ月の時点で、既に遺産分割が住んでいる必要があります。

他にも、相続で節税が見込めるのは、未成年者や障害者に掛る特例です。未成年なら、ハタチになるまで年単位で6万円、障害者に関しては、70歳までなら1年間に6万円~12万円の税金控除が取り付けられるとのこと。

また、遺産贈与者の生命保険金や死亡退職金に対しても、一人頭500万円の控除が適用されます。相続節税対策のポイントとしては、なかなか大きいですね。こうしてみくると、相続と節税の兼ね合いは、置かれている状況によって無数のバリエーションがあります。専門家に手続を代行してもらうのも納得できる所以です。…でまだ、お話してないことがもう一つだけ…課税基準=「遺産の分け前」が決まる仕組みにも目を向けておかなければなりません。そろそろくらいまっくすですよ~♪

相続と節税の兼ね合いを念頭に置いて、ソーゾクのコトについての基本的なところを抑えようというのが、ここしばらくのねらいでした。逆に最初のウチに個別のややこしいことを話したので、順を追ってお読みいただいた方には、スッとお分かりいただきやすいのではないかと思う次第です。さて、前回は各種控除・特例を巡って講じうる相続節税についてお話しました。今回は、これら控除の元となる「遺産の取り分」における相続と節税の兼ね合いについて抑えておきましょう。

「法定相続」…ホーテーソーゾク…いわゆる法律で決められた――保証されたといってもよいでしょう――遺産の分配の仕方です。遺言状に、「ワシのやり方でソーゾクさせるのじゃ」と書かれてない限り、この法定相続に則って配分がなされます。ちなみに、ソーゾクニンが一人なら総取りです。複数人いると、少し複雑になってきます。その仕組みも理解しておかないと、相続で節税できる度合いもかなり変わってくるといえましょう。

ホーテーソーゾクにおける相続節税の基準の一つ…課税基準…を決定する重要な基準は、相続人の「順位」と、「法定相続分」。ホーテーソーゾクである限りは、揺るぎない基準ですので、事前に相続節税対策を進めることも可能です。ただし、一点重要なのが、「そっか~相続で節税するには、ほ~て~そ~ぞくについて勉強しないといけないのか…あのさ、おじいちゃん?」と、比較的高齢の方に知識を仰ぐとき。記事を改めましょう。

遺産相続 遺産整理の手続き方法

負の遺産といえば、みなさんは何を連想されますか。イサン…いさん…遺産…負の世界遺産?別名は、まさに「負の遺産」だし。原爆ドームも登録されてますね。でも、「負の遺産」は、それだけではないですよね。「~川の汚染は…」だとか、「○○のハゲ山」も「子孫に残したくない負の遺産」などと、地域レヴェルで議論されていたり… …でも、まだまだ、もうヒトコエ…環境問題も身近で大切な問題ですが、もっともっと近いところでも、「負の遺産」はその姿を現します。そう、遺産相続のコトです。前置きが長くなりました…で、「イサン」を巡っては、遺言・相続・税金対策等々、何かと神経を使うコトも多いのではないかと思われます。ともすると、人間関係にヒビが入ることも…場合によっては、お気の毒ですが急死なされた方のご遺産ですと、行き当たりばったりで急遽、遺族が対処せねばならないというケースも考えられます。 だから(筆者自身もですが)、前以て勉強しておいてよいに越したことはないと考えた次第です。ソーゾクやイサンについて、用語説明から法的背景だとか手続の仕方に至るまで基本的な知識を整理することにしましょう。遺言や相続の全体像を掴みたいなら、最後の方からお読みいただいてもよいです。ひょっとすると今日のイサンモンダイの実態、およびその社会的・歴史的背景というところにも少しでも触れることができたら…とも思います。おウチのなかの負の遺産を正の遺産と変えることができるべく、情報提供に努めて参りたいと思います。